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キング・アーサー レビュー1

映画「キング・アーサー」のレビューです。

2004年/製作国:アメリカ、監督アントワーン・フーク、製作ジェリー・ブラッカイマー

king_arthur_main_pic.jpg

レビューに入る前に少しだけ、時代背景のおさらいです。舞台となるのは西暦415年頃のブリテン島(ブリタニア)です。この少し前、西暦395年にローマ帝国は東西に分裂しています。西ローマは、分裂後、476年には終焉を迎えると歴史書にはあります。映画の中ではっきりと述べられてはいませんが、主人公アーサーが属していたのは西ローマだと推測できます。当時の西ローマは北方から南下してくるゲルマン民族との戦いによって弱体化の一途を辿っていきます。当然、本国が脅威にさらされているのに、遠方のブリタニアを守るだけの兵力も資金もあるはずがなく、西ローマは撤退していきます。
 アーサー王に関する物語は、聖剣エクスカリバーや聖杯の探求など様々な物語、伝説と融合し今日に知られていますが、本作は歴史的事実に基づいた作品となっています。アーサー王に関する歴史的な記述は少なく、その実在すら最近になっても定かではありませんでした。というのも、この時代西ローマが撤退したため、ローマ側の記録はぷっつりと途切れ、それまで文字を使って記録するという文化をもたなかったブリタニアでは記録として残っていないのです。ですのであくまでも一つの説として本作は作られています。
 
 物語の冒頭で、勇猛な騎馬民族サルマートがローマ軍に組み入れられると語られています。当時、広大な領土の防備には屈服させた民族にさせていたようです。もちろん、反乱などを恐れ、その地域から遠方の土地で防備に当たらせるという手法を取っていたのでしょう。10歳そこそこのランスロット少年が、家族と別れ、ローマ兵に連れられていきます。おそらく両親とは今生の別れになるのでしょう。ランスロットの父親とおぼしき男がこう言います。「死せる戦士の魂は馬となる、この馬はお前を守るだろう」

 時は移り変わり、ランスロット(ヨアン・グリフィズ)と同郷のサルマートの騎士達は、ブリタニアの防衛に当たっていました。彼らは司令官のことをアーサーと呼んでいました。司令官の名はローマ名でアルトーリウス(クライヴ・オーウェン)といいます。アーサーの父はブリタニアに移り住んだローマ人の一人だと言います。母は現地人の女性。しかし、ローマ人を憎む現地民の襲撃により、父は戦死。母は殺されてしまったようです。そんな中、ローマ司教のゲルマヌスがやってきます。彼らを自由にするための条件を携えて・・・。その条件とは、ハドリアヌスの壁を越えて、ローマ人一家を救出せよ。そうすればローマから自由にするというものでした。ハドリアヌスの壁とは、ローマが各地に遠征を行ったときに築いた防衛線で、これを越えるということは、敵地に入ること、つまり死を意味します。壁の向こうには、ウォードというシャーマン信仰の土着民族の他に残忍なサクソン人たちが待ち構えていました。
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