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トロイですよ(4)

2005/12/30(金) 13:49:17

トロイ最終回

 アキレスに息子を殺され、馬で引き回される姿を見せられた父王プリアモス。深夜に単身、アキレスの陣幕を訪れます。息子の遺体を返してほしいと。アキレスの手の甲にキスまでして懇願するのでした。そんなプリアモスにアキレスは自分がしたことを後悔し、ヘクトルの亡骸に泣いて許しを乞うのでした。ヘクトルの遺骸を返し、12日間の弔い期間中ギリシャは攻めないことを約束します。また、アキレスはブリセイスにも戻るように言います。アガメムノンは勝手に密約を交わしたアキレスに怒りますが、彼が参戦しなくてはどうすることもできません。そこで、知将オデュッセウスは、部下の一人が子供のために作っていた木彫りの馬の人形にヒントを得て、一計を案じます。トロイの木馬作戦です。ギリシャ軍をは船に乗り、撤退したと見せかけ、木馬に数名の部下と乗り込みます。信仰深いトロイの人々はこれを神様に捧げようと自分たちの城へ持ち帰ってしまいました。城はヘクトルの死など忘れて宴で盛り上がり警戒もすっかり緩んでいました。そしてその夜・・・木馬の中に潜んでいたオデュッセウス達が行動を起こします。で、なぜか中からでてくるアキレス。寝込んでいる見張りを殺し城門を内側から開けます。なだれ込むギリシャ軍、不意をつかれたトロイの民は為すすべなく逃げ惑うばかりでした。プリアモスも殺され、ヘクトルの妻はヘクトルの言いつけ通り、数名のものを連れ地下道から逃げます。パリスはヘレンを先に逃がし、ブリセイスを探しに戻ります。ブリセイスは必死に神に祈りを捧げていました。ですが、アガメムノンに捕まってしまいます。アキレスが助けるのかと思いきや、アガメムノンの首に短剣を突き刺します。やるな!ブリセイス!ぶ男は死に(ry
 そこへアキレスがたどり着き2人は再会しました・・・しかし、駆けつけたパリスは兄の敵であるアキレスを見つけ、弓を構えます。パリスの放った矢がアキレスの唯一の弱点、アキレス腱を貫きます。ブリセイスは必死に制止しようとしますが、何本か矢を打ち込まれ英雄はあっけなく死んでしまいます。さすが、パリス。真の主人公はやっぱりオーランド・ブルーム様。弓を持たすと強いんだよぅー。
 トロイは滅び、この後実権を握ったのはどうやら知将オデュッセウスのようです。最後に彼の声でナレーションが入り映画は終わります。

 イーリアスでは、確かアキレスはトロイの木馬作戦の前に死んでいます。ですから、木馬の中にアキレスが入っているはずはないのですが。トロイ戦争自体は9年間続いたとされ、トロイもギリシャも厭戦気分が漂っていたようです。(そりゃそうだわな・・)トロイの中では、この戦争のきっかけを作ったパリスとヘレンに非難を浴びせるものをでてきて、肩身が狭かったという話です。
 ま、真の鬼はパリスでしょうな。人の妻を奪っておいて、自国の人々を戦争に巻き込み滅亡させておいて、自分たちだけは逃げ出したんですから。しかも弓というRange攻撃でMeleeなアキレスを惨殺。

 アレキサンダー、キング・アーサー、トロイの中ではこのトロイが一番好きですね。いや、けなしているように見えますけど、好きなんですよほんとw
 
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トロイですよ(3)

2005/12/29(木) 23:04:34

さて、無用なTB来ましたな。削除しておきました('w')


 トロイ側は城壁のおかげでギリシャ軍を撃退できました。追撃こそしませんでしたが、軍議を開きます。ギリシャをトロイ領から撃退するか否か。ヘクトルは反対します。攻めてきたときに城壁から攻撃し、守れば良いと。しかし、トロイ王、プリアモスは神官の言葉を重視し、追撃することを決めます。
 対するギリシャ軍は、知将オデュッセウスはアガメムノンに進言します。アキレスが参戦しないと兵の士気が上がらず、このままでは勝てないと。”イーリアス”ではアキレスにブリセイスを返し和解するらしいですが、映画ではブリセイスは兵にくれてしまったとアガメムノンは言います。アキレスはブリセイスを取り返すのですが、参戦する意志はなく、翌日、船でギリシャに戻ると部下たちに命じるのでした。しかし、アキレスの従兄弟、パトロクロスは納得がいきません。同胞を見捨てるのかと。その夜、トロイ側が夜襲をかけてきます。夜襲かと思ってみていると、次のシーンではギリシャ軍がすでに体勢を整えてますが・・・。しかしアキレスがいないといまいちなギリシャ軍。ところがそこへ現れるアキレス!ギリシャ軍は勢いだつのでした。ヘクトルはアキレスの姿を確認し対決します。数度、剣を交え、あっさりヘクトルに負けてしまうアキレス。喉を切られもう虫の息です・・・・。ヘクトルが兜を脱がせると・・・なんと、アキレスの従兄弟、パトロクロスでした!鎧兜もすべてアキレスと同じものを身につけて、剣はアキレスから訓練されていたので動きもそっくりでした。部下さえも騙された・・・。(まぁツッコミはなしで)

 パトロクロスの死を知ったアキレスはヘクトルに復讐の念を燃やします。と、同時にヘクトルはアキレスとの対決を覚悟し、また、トロイがそう長くはないことを悟ったため、万が一の時は地下道を通って逃げるようにと妻に言います。そして、ついに対決に臨むヘクトルとアキレス。まさにギリシャの英雄対トロイの英雄です。勝った方が明日から主役です。
 徐々に押し負けていくヘクトル、やはりアキレスが一枚上手でした。なぜなら主役だから。ブラピ様万歳! アキレスはヘクトルに胸に剣を突き刺し殺します。しかも相手には礼をつくさずヘクトルの遺骸にロープをつけて馬車で引きずっていきます。ブラピ、鬼だな。

その4に続く・・

 
映画TB:0CM:0

トロイですよ(2)

2005/12/28(水) 23:39:34

 緒戦はギリシャ優勢!アキレス以下およそ50人の兵士だけで海岸に橋頭堡を築くことに成功しました。上陸するときに弓で撃たれて部下も結構死んでますが・・・。このとき、トロイの王子ヘクトル、パリスの従姉妹であるブリセイスを捕まえました。巫女であるブリセイスはアキレスのような粗野な軍人に最初は軽蔑のまなざしを投げますが、次第に心を動かされ・・・ゴホンな関係に(失礼! ”

 アキレスはこの後の戦闘には積極的ではありませんでした。ブリセイスをアガメムノンに横取りされて、戦争に参加せずに引きこもってしまったのです。(ブリセイスはあとで戻ってきますが、このときはアガメムノンに取られたままでした。) 
 先の海岸での戦以来、トロイは城壁まで撤退しますが、細腕パリス王子はヘレンにいいとこを見せようとして、メラネウスに決闘を申し込みます。この辺が映画ならではでしょうが、ガンバレ!パリス!・・・・・しかし、あえなく撃沈!腕力ならメラネウスは負けません!奥さんは寝取られたけどね!
 パリスは情けなくも兄のヘクトルにしがみつきます。ニヤニヤ笑うアガメムノン。アキレスもまた遠くからこの様子を眺めていました。メラネウスは、パリスに近づき、殺そうとしますが、逆にヘクトルにあっさり殺されてしまいます。なんかここだけ見ると、トロイ側、鬼だな! ま、ぶ男は死に、イケメンが生き残る・・・そんな時代です。(ぉ
 さすがにこの仕打ちにはアガメムノンは顔を真っ赤にして怒ります。全軍に命じるのでした。トロイを破壊せよ!と。ヘクトルは軍の最高司令官でもあるので、すぐにパリスを城内に連れ戻し、軍の指揮を取り、ギリシャ軍の迎撃を命じます。この辺がヘクトル様のかっこいいところですな(*´Д`)・・・。
 トロイ城に近いところでの戦闘なので、城からビュンビュンと無数の矢が振ってきて、あっというまにギリシャ軍前線壊滅! アガメムノンはオデュッセウスの進言を聞きいれ、全軍に撤退を命じます。これを調子に乗って追撃しようとするトロイ軍でしたが、ヘクトルは無用な戦は避けよと、部下の追撃を許しません。(さっきまで鬼だったのに今は完全に主役級ですね!です。危うしブラピ様。)

 その3に続く・・・
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トロイですよ(1)

2005/12/27(火) 22:35:04

映画「トロイ」のレビューです(というかほとんどストーリー語ってますが。○村淳みたくw)

監督:ウォルフガング・ペーターゼン
製作国:アメリカ映画
公開:2004年

 現代からはおよそ3200年前。アレキサンダーの時代よりもさらに遡ります。(ちなみにアレキサンダーはこのトロイ戦争の英雄アキレスに憧れていました。)

 位置関係はこちら
aegean.gif


 主人公は、ブラッド・ピットが肉体改造して演じたギリシャ一の強者、アキレスです。他には、トロイの弟王子パリス役にオーランド・ブルーム(ロード・オブ・ザ・リングのレゴラス役です。イケメンなので王子役をさせると絵になるようですが、本作ではダメ玉子王子ですw)
 本作はギリシャ人の詩人ホメロスが書いた”イーリアス”の”トロイ戦争”の部分を映画化したものです。映画ではイーリアスとは違う設定もありますが。昔の話なので、多少変えても無問題でしょう。この伝説を信じて、トロイ遺跡を発掘したのがドイツのシュリーマンでした。イーリアスというのは神も人間もごちゃごちゃに混ざって出てくる話なので、これを信じて探し当てた人はすごいですね。

 ギリシャのアガメムノン王はテッサリアを除くほぼすべてのギリシャを手中に納め、複数の王国からなる連合王国の盟主となります。テッサリアに進軍し、テッサリア王および軍と対峙します。アガメムノン王とテッサリア王は話し合いの末、お互いの軍でもっとも強い者同士を戦わせて決着をつけようということになりました。テッサリア王はボアグリアスという背丈が2メートルぐらいありそうないかつい男を呼びます。対するアガメムノンはブラピ様、もといアキレスを呼びます。しかし、いません!@@ なんと、テントで女と寝てました。しかも2人(;´Д`)イイナァ(ぉぃ
 で、早速呼び出されて、しぶしぶ戦場に出るアキレス。アガメムノンに憎まれ口を叩きつつ、朝飯前の運動とばかりにボアグリアスに走っていきます。ボアグリアスはジャベリン(投げ槍)を投擲しますが、盾で受け止められーの、かわされーのでアキレスにはききません。間合いを詰められ、ボアグリアスも剣を抜き応戦しようとしますが・・・・瞬殺!ブラピ様万歳!
 
 ギリシャ(スパルタ)とトロイはこれまで長い間戦争状態にありました。戦いに疲れたスパルタの王、メラネウス(アガメムノン王の弟)はトロイの王子2人を呼び寄せ、和平条約を結びます。しかし、王子のパリスがメラネウスの妃、絶世の美女と言われるヘレンと恋に落ち、帰りの船で連れ帰ってしまうのでした。これが戦争の引き金です!(きっぱり。) メラネウスは当然激怒!兄者のアガメムノンは以前よりトロイが欲しくて欲しくてたまらなかったようで、これを口実に諸侯を引き連れて、トロイに攻め込みます。アキレスは妻を寝取られた男のために戦う気はさらさらないのですが、そこは知将オドュッセウスに説得されて参戦します。一方、トロイ側は城が難攻不落であり、これまでに破ったものがいないだけに自信満々です。その2に続く・・・
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キング・アーサー レビュー2

2005/12/25(日) 15:17:53

 
 
 いくら歴戦の猛者でも無謀すぎます。しかし、その条件を飲むアーサー・・・、ゲルマヌスにもし約束を違えた場合はおまえを殺すと言いながら。恐らく何名かは死ぬことになるだろうと予感し、そのときは仲間の代わりに自分の命を奪ってくれと信じる神に祈るのでした。たった7人で敵地に乗り込むアーサー達、救出すべきローマ人の城に到着しますが、ここの城主はかなりの欲深者、独裁者で最初は脱出を拒みます。アーサー達はこの城主が現地民にしている仕打ちを目の当たりにします。自分に盾突いた村長の虐待、ウォードの捕虜監禁・・・彼らを救い出し、城主の家族、城の民全員を引き連れて、ハドリアヌスの壁を目指します。このとき後の彼の妃となる、グウィネビア(キーラ・ナイトレイ)がいました。彼女の父は、かつてアーサーの父母を殺したウォードの指導者なのです。アーサーはグウィネビアの気高さ、自由奔放さに、グウィネビアはアーサーの誠実さ、平和への願いの強さにお互いに惹かれあいます。そこに太鼓の音が聞こえてきます。サクソン人達です。サクソン人達との追撃を交わし、なんとか任務を果たしたアーサー達。大切な仲間の一人を失いながらも。

 ゲルマヌスにローマ人一家を引き渡し、彼らは晴れて自由になります。もう、それぞれの故郷に帰っても良いのです。しかし、アーサーはサクソン人に殺されるであろう人々を放ってはおけませんでした。仲間にはこの場所を去るように言い、ランスロット達は後ろ髪引かれながらも去ってゆきます。しかし、そんなアーサーを見捨てる仲間ではありません。運命共同体とばかりに助けに入ります。グウィネビアの父、ウォードの指導者マーリンはアーサーと手を組み、サクソン人の排除を画策します。アーサーとはもちろん仇敵の間柄ですが、彼らは半ば伝説と化していて、人々には人気があります。また、アーサーの母親は土着民族の血を引いているため、アーサーにも土着民族の血が流れているはずです。サクソン人との戦闘で傷つき倒れていく仲間達。サクソンの首領、セルディックとその息子、シンリックを倒しますが、歴戦の勇者ランスロットも命を落としてしまいます。アーサーは叫びます。なぜ私の命を奪わなかったのだ!となぜ自分が生き延びて彼らが死ななければいけないのだ!と。この後、グウィネビアと結婚しブリタニアに新しい王が誕生します。「キング・アーサー」です。
aramata_pic.jpg


 ランスロットはアーサーを守って死ねてきっと本望だったのではないかと思います。彼の魂は馬となって、きっとアーサーを守ることでしょう。
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